2011年01月26日

メール・イン・リベートの活用

米国で使い捨てコンタクトレンズや愛犬の寄生虫予防薬など一年分まとめて処方箋でもって大量購入するのですが、その際に必ずといって渡されるものがあります。それは、メール・イン・リベート申請方法の用紙です。

小売店の販売促進策であり、メーカー、卸売業者対小売店の間で行なわれるリベート制度は日本では商業慣習となっていますよね。これとは違って、ここ米国では小売店を媒体としてメーカーと消費者との間で「メール・イン・リベート」と呼ばれるリベート制度があり、消費者にディスカウント前の金額で店頭で商品を購入してもらい購入後にディスカウント分を消費者に小切手で郵送支払いするというシステムです。

そのリベート額の比率が結構美味しいんですよね。例えば、1年分のコンタクトレンズを約300ドルで購入したとすると約50ドルほどのリベートがもらえます。なんとほぼ2割!

メール・イン・リベート支払いを受ける一般的な方法は、メール・イン・リベート申請方法の用紙の指示に従ってインターネットで必要事項に記入してその内容が記載された自分宛のメールを印刷し、商品を購入をした日時や合計額や商品名などの明記された受領書や当該商品名を明記された処方箋や医師の診断書、商品のシリアルナンバーの部分等を切り取って同封した上で一定期間内に(← 対象商品やメーカーによっては数日間であったり半年であったりする)指定された住所に郵送します。

記入漏れ等なければ通常1−2ヶ月以内にメール・イン・リベート申請方法の用紙に明記された通りの金額の小切手が送られてきます。

このリベート制度、日米でご活躍中の流通コンサルタントさんのブログ「激しくウォールマートなアメリカ小売業ブログ」によると、実際にこの時間と手間のかかるメール・イン・リベート申請を間違いなく行なってリベートの恩恵を受けている消費者は購入者の3分の1にもならないとか。残りのメール・イン・リベート請求されない3分の2は小売店の懐に入るというわけなのです。こうやってビジネスが成り立っているわけで。

(以前に1年単位での留学経験などはありましたが)米国に住み始めた当時は新しいことばかりでリベート制度など意味がいまいち分からない上に、余計なことをして個人情報が漏れる方が恐ろしかったのでスルーしていたのですが、一度このリベート制度の恩恵を受けてからは、メール・イン・リベートを活用しないと損をしているような感覚になるほどです。まるで、割引券を持っているのにお財布に入れたまま使わないでいるような感覚でしょうか。

ただし、一部のメーカーが消費者からのメール・イン・リベートの支払いを不合理的に拒否したり不当に手続きを怠ったために訴訟に発展するケースも多数あるようです。警戒心を持って下調べをした上で楽観的に扱った方が良さそうですが、郵便ポストにリベートが届いた日は宝くじでも当たったかのような気分になりますから米国にお住まいの皆さんで手間を掛けてリベートの恩恵を受けたい方にはお薦めですよ。

もう一本注意事項:一旦小切手が届いたらこれまた指定期間内に銀行で現金化しないと無効になってしまいますから気をつけましょう!
posted by ワーキングママ at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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