2009年10月24日

ヒューストンのダウンタウンの風景

我が街ヒューストンのダウンタウンの写真をアップしてみます。ダウンタウンの高層ビル街が一番キレイに撮れるアングルの(だと自負している)州間高速45号線を南下中の車内からのショットです。平日はこのビル内から細く婉曲につながったベルトコンベヤーを移動するミニカーの行列を眺めているので、逆の視線からの風景はなかなかいいです。

Downtown1.JPG


Downtown2.JPG


Downtown3.JPG
posted by ワーキングママ at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

ヒューストンお国自慢

テキサス州の首都オースティン市に住んでいるときにお国自慢のエントリーをしたようですので、現在のお国、ヒューストン市についても2008年の国勢調査の結果を基に少々お国自慢をしてみます。

人口
約220万人
(全米都市別のランキングではニューヨーク市、ロサンジェルス市、シカゴ市に次いで第4位)

人口補足
名古屋市とほぼ同じくらい。ただし人口密度は名古屋が(7000人/km²)に対してヒューストンは(1400人/km²)というところに広大さが伺えます。

面積
約1600平方キロ(静岡市とほぼ同じ)

天候
亜熱帯気候(年間3ヶ月ほど昼間の気温は摂氏32度以上)

人種
白人54%、黒人24%、アジア人5%、先住民インディアン0.3%、その他人種15%

ニックネーム
「世界のエネルギー産業の首都」("The Energy Capital of The World")

日本人
ダウンタウンより少し南下したところに位置する世界最大級のテキサス医療センターでの研究目的等で日本からの医療研究者の駐在員家族が少なくはない。日本の大手総合商社・大手石油会社・大手メーカー・大手金融機関などはヒューストン支社を構えており主にエネルギー関係の取引を事業目的として従事している。またNASAのジョンソン宇宙センターでの研究目的で郊外(ダウンタウンから南東方面)には日本からの宇宙開発研究者の駐在組も少なくない。

その他お国自慢

日本を含み世界の86カ国が領事館を構える国際都市。

フォーチュン500社の本拠地はニューヨーク市に次いで第2位。

エネルギー産業(石油・天然ガス産業)のメッカ。

米国内最大の国際貿易港で取引貨物の総数は全米第2位のヒューストン港。

世界最大級のテキサス医療センター。癌研究においては全米第一位。

コンチネンタル航空より成田空港とジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港間の直行便あり。

世界最大のロデオイベント「ライブストック・ショー・アンド・ロデオ」毎年春に開催。

NASAのジョンソン宇宙センターが立地。

プロスポーツ(MLB:ヒューストンアストロズ、NFL:ヒューストンテキサンズ、NBA:ヒューストンロケッツ)

余談情報
トム・ハンクス主演の映画「アポロ13」の中での名セリフにちなんで、職場でビデオ会議などで技術的問題が生じたら他のオフィスの会議参加者などから、"Houston, we have a problem."、とからかわれます。

Houston skyline.jpg
posted by ワーキングママ at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

米メキシコ国境の州知事会議が本日開催

<ブログ引越前の2006年8月の記事>

今日の昼時ダウンタウンでランチをピックアップをしていると異様に警察官が多いことに気が付きました。コーヒー屋S社にも3人組の制服の警察官、各ブロックに一台の間隔で筋肉質で体格の良い警察官が立派な白バイに乗って警備しているではありませんか。何しろこの街はブッシュ大統領のお膝元の州都ですからテロの標的になる可能性は低いとはいえませんから何も今回が初めての光景ではありません。(またテロ警戒体制に入ったんだな)と思いながら事務所に戻りました。

オフィスに戻ってみると、異常な警戒ぶりに心配していた事務所の人たちの肩をなだめるべく総務から全員にメールが来ていました。米国とメキシコの国境に位置している両国の複数州の知事会議が午後から開催されます、とのこと。少々安心。二国間は過去20年にわたり毎年夏に開催地を交互にしながら両国の州知事会議を開催しており合意声明文を発表しているようです。

国境に接する州とは下の地図の通り米国側はテキサス州とカリフォルニア州を含めた4州あり、メキシコ側には6州あります。今年はホスト州であるテキサス州のリック・ペリー州知事が議長を務めており両国の今後の安全保障、貿易促進、経済協力等について話し合います。農業、水資源、科学技術、境界線問題、経済開発、教育、エネルギー、環境、野生動物、福祉健康、境界線の安全保障、観光等のように大まかな項目ごとに枝分かれしており2日間にわたって協議が進められています(どちらかというと両国間の親善交流のように見受けられますが)。

2006年世界情報技術産業会議のホスト州でもあったここテキサス。参加者らに配布された私の名付けている「テキサス自慢小冊子」については以前産業ごとの要約でご紹介しましたが、今回もまた開催に向けてお国自慢をしているようです。州知事会議のサイトで全てご覧いただけますが、少し目を引いたものをご紹介すると以下のような項目があがっています。

  • 「働くためのベスト・カンパニー」の全米調査で2番目に会社数の多い州(フォーチュン誌で2006年1月発表)
  • マサチューセッツ州と並んで2番目に全米で技術系企業の多い州(デロイトトウシュトーマツ社"Technology Fact 500"調査で2005年10月発表)
  • 「ビジネスに最適の州」(国際開発カウンセラー機構により2005年9月公表)
  • 「アメリカ合衆国の将来を担う州」(外国直接投資誌により2005年4月発表)
「テキサス」と聞くとどこの国の人もカウボーイ、西部劇、草原、馬や牛、田舎を想像しますよね。しかし、そのイメージを取り消すかのように経済大「州」である事実公表も欠かすことのない愛「州」心の強いテキサス人であります。もっとも、信頼性のある調査機関や有力ビジネス誌の弾き出した数値やランキングを見ると誇らしい面積に限らず圧倒的に油田・医療・宇宙開発・IT技術・教育面でも著しい業績をおさめている経済大「州」テキサスですからテキサンが誇らしげにテキサンでいるのも何だか納得いくようになりました。
posted by ワーキングママ at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Cabela's

<ブログ引越前の2005年11月の記事>

IMG_1857web.JPG

1961年来の釣り具の老舗、Cabela's(カベラズ)に行って来ました。半年ほど前にオースティン近郊にも出来たと話題になっていた「世界一のアウトフィッター」と呼ばれている巨大な百貨店と博物館が統合したようなお店です。オースティンからI-35で南下してBudaという小さな町に、185,000スクエア・フィート(16,200平方メーター)の敷地内に、釣り用品のみならず狩猟用品、キャンプ用品、アーチェリー用品、クライミング用品などのアウトドア用品が揃っています。

子供連れの家族から聞いていた通り、店内には水族館があり、野生の動物の剥製がテーマごとにあちらこちらに展示してあり、何時間でも楽しめる娯楽施設のようでした。日本では絶対にお目に掛かることのできない拳銃やライフル銃が何百本も並んでおり米国ならではの風景でした。私は個人的に狩りや釣りなどあまり興味のある分野ではないのですが、あちらこちらに飾ってある等身大の野生動物を見ながら無料の野生動物博物館に入館したかのように得した気分になりました。

全米に約20店舗あり今後も幾つかの州で開店予定があるようです。ホームページで海外通販もしているようです。オースティンやサンアントニオ近郊にお住まいの皆さんはお薦めの場所です。
posted by ワーキングママ at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前テキサス州務長官にお会いして

<ブログ引越前の2005年3月の記事>

先週、前テキサス州務長官(former Secretary of State)であり、現在は同業他社であるJackson Walker法律事務所でオフ・カウンセルとして当事務所の国際法務部門で弁護士活動をされながらもTexas Globalの経営者として幅広くご活躍中のジェフリー・コーナー氏とお会いする機会に恵まれました。

対日貿易等についての講演をされた後、政治色の濃い弊事務所と州務長官事務所は昔からお付き合いの長い関係ですから自己紹介をさせていただいて少しお話をする機会があったのですが、彼の非常に「テキサン離れした」珍しいほどの凛々しい姿勢に驚くばかりでした。生まれも育ちも正真正銘テキサスで、大学もロースクールもテキサスの名門校ご出身なのですが、ご家系の関係で英語はさることながら行動もマナーも英国肌のオーラを感じさせる英国紳士さんでした。もっともご本人曰く、ご親戚は英国人であり大学在学中にはロンドン大学へ留学をされたこともありますし、サッチャー首相時代は若手のアナリストとして活躍したご経験もお持ちのようで現在も頻繁に英国に出張されるそうです。

対英関係だけではなく州務長官任務期間は、ここオースティンと姉妹都市である島根県松江市にご視察に行かれたこともありますし、数年前にトヨタがサンアントニオ工場を開設する際には日本からの交渉団とも面識を広めてテキサスへのトヨタ参入に深く関わった日本びいきの方でもあります。

私が自己紹介を終えた直後のコーナー氏の最初の言葉は、「貴方は日本人なのにアクセントがないですね。」でした。綺麗なブリティッシュ・イングリッシュを話される方に日本語訛りの無さを褒められても何とお返事してよいのか迷ったあげく根拠が無いに等しいコメントで、「夫からテキサス訛りをうつされてしまいましたけどね。」などと濁すと彼は爆笑していました。テキサスに来て仕事関係で内向思考の「テキサス専門家」とは沢山お目に掛かってきましたが、彼のようなグローバル視野を持ち合わせた方にこそ将来のテキサスを引っ張っていく存在でいて欲しいと堅く想った夕べでした。
posted by ワーキングママ at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スーパーコン開発の生きる伝説

<ブログ引越前の2005年1月の記事>

一昨年前の秋頃にオースティンにご家族と渡米されてから(東京勤務時代の特許庁の親しい旧友を通じて知り合い)家族ぐるみで親しくさせていただいている後藤和茂さんがご勤務先であるテキサス大学のウェブサイトで表紙の顔として特集されていますので、便乗してご紹介させていただきます。

(昨年秋のニューヨークタイムズの記事を皮切りに、今年の日経の元旦特集記事でも、「新しい15年を開く異才たちー自らの信念・技にこだわり続ける」という記事でも「スーパーコン開発の生きる伝説」として紹介された後藤さんです。)

テキサス大学のホームページでは、"The Human Code"と題して、後藤さんのスーパーコンピューター(high-performance computers)開発の実績を素人でも分かりやすい高速道路に合流する車に例えて紹介されています。それによると、すでに高速道路を走っている車が速度を落とさなくても合流車とスムーズに合流することを目標として、交通渋滞を回避しながらさらに速い速度で移動可能な環境を作り出すことこそが後藤さんの開発材料であるとしています。高速道路に合流するために傾斜路で加速している車を傾斜路に立って手動で導く作業を促すのが後藤さん。それを実行するために後藤さんは鉛筆一本を手に取り紙面に何千という方式を書いていくそうです。

時間を遡れば、後藤さんが早稲田大学大学院で電力工学を学んだ後、特許庁に入庁した年から朝夕の揺れる京王線の中で趣味として地道な方式並べを始めたのが「スーパーコン開発の生きる伝説」として脚光を浴びる発端となったそうです。

後藤さんのスーパーコンピューター開発によって私たちの日常生活レベルでどれほどの恩恵を受けられるでしょうか。今後のご活躍に大いに期待です。
posted by ワーキングママ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(1) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同性愛者

<ブログ引越前の2005年9月の記事>

「人種の坩堝」や「移民の国」と言われる米国文化の中で生活をしていると、人種、民族、宗教、習慣の違いだけではなく、教育や生き方に関しての根本的な考え方の違いなどについても新たに発見することが多々あります。これまでもこのブログの中で幾度か感覚的な面での日米心理比較などについてお話させていただきました。

その中でも前から注目していたのが同性愛者たちの存在。同性愛者の天国のようなサンフランシスコほどではありませんが、ここオースティンは同性愛者の割合の多い街としても有名です。

遡ってみると、私が最初に同性愛者さんたちが身近な存在となったのは、東京の外資での勤務時代でした。同性愛者と言ってもオープンにしている人もいれば内緒にしている人もいます。オセアニア諸国出身者、北米出身者、欧州出身者など両方の種類の同性愛者が職場にいました。彼らのパートナーは、時より職場に顔を出していましたから職場で仲良くしている様子を伺うこともあったり、また、職場のパーティなどには、"significant other"としてパートナーを連れて来ますからカップルご一緒のロマンチックな様子もお目に掛かったこともありました。

さて、ここオースティンでも職場で同性愛者たちと普通に仕事をさせてもらっています。ここ米国では同性愛者たちの権利について四六時中論争が繰り広げられています。婚姻届を出して正式に認可された矢先に取り消しにさせられたり、芸能人がメディアを通して同性愛者の権利を訴えたり・・・。権利を認められて平等に扱われるまではモラル面での問題、彼らの養子となった子供たちへの影響、性病などの問題、宗教上の問題などまだまだ憚る問題は多いようです。
posted by ワーキングママ at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オースティン市街地でワイヤレス・インターネット開始

<ブログ引越前の2006年4月の記事>

「南部のシリコンバレー」というニックネームでも知られているオースティン。多くのIT関連会社や研究施設がオースティンを本拠地として事業活動を行っています。来週からは、ダウンタウンのオースティン・コンベンション・センターで2006年世界情報技術産業会議(日本も含めて世界81カ国から数千人のIT専門家らが集う盛大な会議)が大々的に開催されて各国のIT関連の著名人がオースティンに集合します。パウエル前国務長官も会議の最終日の閉会式でに参列するため(閉会の言葉)オースティン入りする予定です。

そんな今朝、画期的なニュースが事務所のIT部門から伝わってきました。本日よりオースティン市街地内でワイヤレス対応のPCさえあれば誰でもハイスピードインターネットが楽しめるようになりました。ダウンタウンの通りを歩いていても、バスを待っていても、公園で散歩していても、スーパーの中でもどこでもワイヤレス対応のノートブックコンピュータさえ持っていれば世界とコンタクトをとれるようになりました。全米の大都市でも初の試みのようです。これはもともと上記の世界情報技術産業会議開催に向けて設備されたようですが、会議終了後もオースティン市民のために継続することになった模様です。会議のスポンサーであるシスコ・システムがネットワーク構築のため70万ドル寄付して実現となりました。
posted by ワーキングママ at 02:38| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テキサス自慢

<ブログ引越前の2006年夏季の記事>

1. テキサス自慢ー最初に

春にここオースティンで2006年世界情報技術産業会議が開催されたことは触れたことがありますが、その時に日本を始めとして世界各国からテキサス入りした参加者に配布されたテキサスの産業自慢冊子を基に7段階に分けて少々お国自慢をしてみます。

  • テキサス州がもし国家だとしたら世界で第8位の経済力を誇る
  • (2002年にカリフォルニア州を追い越して以来)米全州で最大輸出量を誇る
  • フォーチュン世界企業上位500社のうち45社はテキサスに本社を構えている
  • 全米平均よりも32%低い税金
  • 所得税ゼロ
評:「テキサス州がもし国家だとしたら」という仮定はテキサス人らしい思考です・・・。

2. テキサス自慢ー労働力

  • 総計千万人を上回る労働者数は全米で第2番目(将来も上昇見込まれる)
  • トヨタ自動車がサンアントニオに北米第6箇所目の工場建設中(2千名の労働者増加予定)
  • サムソン社とテキサス・インストロメント社のテキサス施設建設予定(千名の労働者増加予定)
  • ヒューレット・パッカード社のヒューストンへの移転(500名弱の労働者増加)
3. テキサス自慢ー高等教育

  • 州内で現在100万人以上の学生が大学に在校中
  • 毎年州内の大学から10万人以上の学生が学士号を取得
  • 35校の公立大学
  • 37校の私立大学
  • 50校の短期大学
  • 8校のメディカル・スクール
  • テキサス州だけで全米の12%近くのエンジニア卒業生を誇る
4. テキサス自慢ー交通網

航空
  • 27箇所の空港施設。滑走路数は約2千本
  • ダラス・フォートワース国際空港は全米で第4番目の離着陸数を誇る
  • 主要な航空会社3社がテキサスを本拠地としている(コンチネンタル航空、サウスウェスト航空、アメリカン航空)
鉄道
  • 1万2千マイルの線路を毎年3億トン以上の貨物輸送
高速道路
  • 30万マイル以上の高速道路を有する(全州で最長)
  • PPP(官民共同事業)を利用したTrans Texas Corridorプロジェクト進行中
水道
  • 13本の河川を有しておりメキシコ湾岸には29箇所の港を有する
  • ヒューストン港は水上での貿易港として全米で第1位。総貨物重量数においては全米第2位&世界第6位を誇る
5. テキサス自慢ー豊富な資源

エネルギー
  • 石油・ガス産出量で全米第1位
  • 2001年に全米総数を上回る数の風力発電施設を建設
  • 2002年のテキサス州からの輸出総額は950億ドルを上回る
不動産
  • 2003年の「注目の全米大都市不動産市場ランキング」で5都市がトップ40位入り(オースティンは第3位)
6. テキサス自慢ーその他の経済力

ハイテク産業
  • テキサス・インストロメント社、EDS社、デル社の本拠地はテキサス
  • テキサス大学のダラス校は3億ドルの理工系プログラムの拡大を発表
  • サンアントニオにあるSouthwest Research Instituteは全米第3の研究開発施設
医療施設
  • ヒューストンのTexas Medical CenterはBaylor College of Medicine, M.D.やAnderson Cancer Centerなど40以上の施設を含む世界最大規模の医療施設
  • テキサス大学医療チームは10年計画で26億ドルにおよぶ施設拡大プロジェクトを開始予定(2006年8月発表)
宇宙開発事業
  • NASAの事業計画の一貫として1961年にジョンソン・スペース・センター設立
7. テキサス自慢ー上質な生活維持

  • サザン・ホスピタリティーに満ちた場所
  • 「ビジネス&キャリアの成功において最も住みやすい街ランキング」(フォーブズ誌調査)でオースティンとダラスはトップ10入り
  • 900箇所以上のゴルフ場
  • 600マイル以上の海岸線
  • 13箇所の国立公園
  • 123個の州立公園
  • 多数の名高い美術館、博物館、庭園
  • 有力スポーツチームの本拠地(アメフト、野球、バスケットボールなど)
posted by ワーキングママ at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

住めば都

2003年暮れに大好きな東京を離れて異国の地に舞い降りてきてから4年目に入りました。まるで恋人を置いてきたかのように未練いっぱいだった最初の数年間。今でもやっぱり憧れの東京です。地方出身の若者たちの東京での活躍ぶりをうかがうと微笑ましくもなります。

反発しながらも「郷に入れば郷に従え」と言い聞かせてきました。自分のことを一番知っているのは自分。移住するまで単身でいろいろな国に海外留学・観光をしてきました。日本国内でも「居候の高原」留学や「半強制的花嫁修業」プチ留学やほろ苦い「縦社会の掟修行」留学のようなものをして、それなりの適応能力を身につけてきたつもりでした。

しかし、それまでの定期留学・滞在(=海外体験)とは遥かに違う「移住」(=無期限に及ぶ生活の糧)という現実の重力に何度も押しつぶされそうになったものでした。その不満・不安・葛藤・怒りをどこかに吐き出そうと最愛の夫に迷惑をかけたこともありました。東京時代を振り返って(あの頃に戻りたい)と夢も見ました。結婚を経て自分で納得して決断した生き方であったからこそ自分が悔しかった時期でした。

リビングから富士山の見える23区内高層マンションでの生活。早歩きの東京人に混ざって地下鉄に揺られる通勤風景。超高層ビルでの勤務スタイル。世界の三大金融都市で働く絶え間ない刺激。日本にいながらにして味わえる異色な外資での異文化経験。各国から集まったブレーン集団たちとの共同作業。地方出身だからこそ味わえる東京に住んでいるというステータス。盲目に「国際派」という言葉におどらされていた自分。どれも憧れでした。大好きでした。

しかし、そんな日々がここ1年半から2年くらいでゆっくりと変化しています。普段の何気ない会話の中で、(今の生活スタイルをキープしたい)、という気持ちがどこからともなく自然と出てきているのです。例えば、「明日にでもトーキョー戻ろうか。」、と言われると、「うん、絶対!」、と返事をしていたのは過去の自分。「居心地いいから、ここにいようよ。」、が今の自分です。

生まれ育った故郷を思い出す美しい川の風景。そして緑溢れる自然。そして何より美しい青空と広大な平野。時間の流れの違うこの街で毎日やりがいのある仕事をして、夕方には家路に着いて、最愛の夫と夕食をとり、リビングで団欒。世界一物価の高い東京では到底叶えられなかったこともこの街では現実のものになりました。愛犬たちの愛情も家庭に溢れています。この街での生活は、自分だけの時間に追われる殻から出て適度な日光浴を楽しむ余裕を与えてくれました。

「気遣い」「心の余裕」「優しさ」「余裕ある笑顔」をもたらす健康的な元気の要素を惜しみなく与えてくれるこの街・この街の人・自然の空気。今後も余裕のある生活が続くかどうかは分かりませんが、4年目に入ってようやく見い出せるようになったこの感覚をずっと大事にしていきたいです。
posted by ワーキングママ at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

今朝のダウンタウンは大混乱状態

朝の通勤の車内でいつものようにラジオを聞いていると、今朝はダウンタウンのメインストリート(Congress Avenue)が全車線通行止めになっており、ダウンタウンで勤務する人はダウンタウンへ向かわないで家で待機するように警告が流れていました。理由は、明け方にパトロール中の警察官(更新情報:昼過ぎのニュースでは通行人)がメインストリートで12羽(更新情報:昼過ぎのニュースでは63羽)の鳥の死体を発見したとか・・・。

鳥の死体がダウンタウンで発見されたのは今回が初めてではありません。狂犬病ウィルス(犬だけの病気ではない)が鳥の死体解剖で発見された話は前から聞いていました。それもちょうど勤務先のオフィスビルの目の前で。今朝の時点でダウンタウンの空気汚染や環境汚染調査はすでに済んでおり人間の身体への影響は一切ないと発表されていました。

たかが12羽の鳥の死体・・・気に留めることもなく普段通りそのまま高速を降りてオフィスビルに近づいていくと予想通りかなりの渋滞になっていました。オフィスビルの目の前までたどり着いたのですが、そこからさらに渋滞が悪化。気が付いたら交差点の真ん中で立ち往生状態になっていました。同僚たちがオフィスビルの駐車場の出口から次々と出てくるではありませんか。そして駐車場への入り口はシャッターが下りておりビルへの立ち入り禁止状態。

携帯から事務所内のHRに電話してみるとやはりビル全体のテナントに避難命令が出ており出勤中の人は全員直ちに避難するように告げられていたようでした。近くのスタバで時間でもつぶそうかと一瞬考えたのですがOKサインが出るまで待っていると日が暮れてしまいそうなのでそのままUターン。

月曜日の朝。新しいプロジェクトの朝一の会議と午後からの別の会議の予定も入っており意気込んでいたのに、朝9時過ぎにはすでに家のリビングで猫のように丸くなって眠る愛犬たちの隣で普段着でブログ更新・・・。

今のところ、この「同時多発鳥死骸事件」どうやらテロとは何の関係もないようですがダウンタウンは早く平静に戻って欲しいです。きっと午後には何もなかったのように元に戻るのでしょうけど。
posted by ワーキングママ at 01:21| Comment(2) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

清々しい朝

三角州の地形をした街に生まれ育った私としては、今朝は格別に爽快な朝を迎えました。

裁判所や州の行政機関などどこへでも車で移動するのですが、今朝はあまりに天気が良くて気持ちの良い朝だったので某機関まで歩いて行くことに。ダウンタウンのFirst Streetを過ぎて川沿いの高層ホテルなどを横にしながら南下して橋を渡りました。

すると、ここオースティンの街の観光用パンフレットの表紙の絵になりそうな風景が飛び込んできました。カヌーを楽しむ人たち、川沿いの散歩コースを仲間たちとジョギングをする若者、サイクリングを楽しむ人たち、愛犬の散歩をしている人、カメラを片手にオースティン観光をする家族連れ、そして皆すれ違うときは笑顔でニッコリ・・・・。

このまま事務所に戻らないで川の側で今日は過ごしたい!

初秋の森林の空気と川風を頬に受けながら、そんな爽快な気持ちになった気持ちの良い朝でした。

2006-10-5 022web.JPG
posted by ワーキングママ at 03:04| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月24日

オースティンという街

<ブログ引越前の2005年4月の記事>

「家族の引越先として全米ベストの大都市」第1位
The Worldwide Employee Relocation Council (2004年)

「全米で最も好きな都市」第2位
Travel+Leisure誌 (2004年)

「全米で住む&働くためのベストな街」第3位
Employment Review誌(2004年)

「ビジネスをする全米トップ10都市」第3位
フォーブ誌 (2004年)

「全米各都市の住民の修士・博士課程保持者率」第6位
フォーブ誌 (2004年)

微妙なランキング上下はあるようですが、オースティンは毎年さまざまな街ランキングのトップを飾っており年中温暖気候で土地も比較的安くとても住みやすい街です。

広いアメリカ合衆国の中でもアラスカ州を除いて一番広い面積を誇るテキサス州。高校1年生のときの世界史の授業で初めて知ったテキサス州。その州都が人口70万人弱のオースティンです。密かに禁句となっているのですが事実なので申し上げますが、ワシントンDCのCapital(連邦議会議事堂)よりも高い唯一の州議会議事堂がダウンタウンに聳え(そびえ)立つ街です。このブログ右上の写真がそうです。

オースティンの人々はこの街に実に誇りをもっており、オースティンは素晴らしい街だと絶賛しています。ダウンタウンを歩いている人20人に聞くと少なくとも18人からはそういう答えがかえってくるでしょう。私自身、国内外いろいろな街に住んだことがありますが、ここまで本気で自分の住んでいる街に誇りを持って生活している人たちに接したのは初めてです。しかし、何故そんなに地元民に愛されているのかは、上記の統計が語っている通りです。

とにかく緑に溢れており、人が優しく精神的に余裕がある人が多いです。Whole Foodsの本拠地でオーガニック食品の発祥地でもあります。健康志向が高く、健康食品の需要は非常に高く、諸外国でのアメリカ人のイメージを覆すほど、この街の人たちは自分たちの健康管理を行っており最も理想的な体重・体系ランキングでもトップを継続している街でもあります。また、サイクリングやハイキングなどの野外活動が非常に盛んです。もっともツール・ド・フランスで7連覇を狙うランス・アームストロングもここオースティンの出身でこの街の丘の多い地形を利用して練習をはぐくんできたそうです。
posted by ワーキングママ at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オースティンの人々と心の余裕

<ブログ引越前の2005年10月の記事>

これほど"Your donation will be truly appreciated."という言葉を職場のメールで見たことはありません。ここオースティンは"Keep Austin Weird"という何ともユニークなスローガンに染められており、その解釈は残された緑を維持していこうという環境保全の意味以外にも地元の人たちの心からの思いがつまっている言葉だと思います。そのうち、ボランティア精神は切り離すことのできない価値観であると最近気付き始めました。

職場では、コミュニティーの向上への貢献のための募金、イラクやアフガニスタンの戦場へ送られている息子や娘のための支援物資の手助け、孤児院で生活しており家族の愛を求めている子供たちへのクリスマスの贈り物の準備、未熟児で産まれた子供たちへの支援、乳癌を抱えている女性への支援など、私の勤めている法律事務所は様々なボランティア活動に積極的に取り組んでいます。事務所内だけではなく、街全体がそういう分野への関心度と認識が高く手助けをしようとする心が植えつけられているようです。

ここオースティンに住んで地元の人たちの「心の余裕」にいつも感心させられています。多忙な生活を送っている弁護士夫婦も、シングルマザーで子供を育てながら夜間勤めているタイピストの女性も、ポジション、宗教、給料に関係なく社会に目を向けて生きている姿を拝見させてもらっています。メディアで報道されるような大規模な活動はほんの一部ですが、毎日の生活の中でも心に余裕を持って生きている様子が普段の生活の中から読み取れます。身近な例をあげれば、運転しているとき、信号が黄色になって焦って赤信号になる前に走る車や赤信号になっても平気で危険を冒しながら走る車を見かけますが、その割合は、この街では大都市の中では非常に確率が少ないようです。まさに、「心の余裕」が現れているのです。

日本でも阪神大震災の際、日本人のボランティア精神の芽生えについて新聞、雑誌等で取り上げられましたが、わたしが肌で触れる感触ではまだボランティア途上国なのかなと思います。ただ、無言で埃のかぶった募金箱をコンビニのレジに置くだけではなく、ニーズと貢献による結果を心から理解して自ら足を運んで活動することが本当の意味でのボランティアなのだと感じ始めました。
posted by ワーキングママ at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オースティンの春

<ブログ引越前の2006年4月の記事>

すっかり春模様のオースティンとなりました。平日はずっと暴風雨と洪水警報が続きましたが、週末は晴天でぽかぽか日和となりました。愛犬も気持ち良さそうに裏庭でのびのびとしています。

事務所では今月いっぱいで卒業して新天地へと飛び立った仲間たちをお見送りしました。10年以上一緒に働いてきたロイヤーとセクレタリーのペアであったり、専業主夫のご主人と幼いお子様を持つ働くママ弁護士であったり、メールクラークのてきぱき青年であったり、ロースクール入学を目指す弁理士であったり。偶然な季節感に日本の卒業・入学・入社を連想しながら耽(ふけ)っているのは事務所内できっと私だけしょう。

そんな空想の世界からオースティンの春模様をお届けします。

d0034937_644198.jpg
posted by ワーキングママ at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個性丸出しのバンパーステッカー

<ブログ引越前の2006年3月の記事>

東京では通勤時間の一日往復平均は1時間半でした。ラッシュで地下鉄の乗り換えやら階段の上り下りやら呼吸確保など頑張って今振り返ればなんだかまるで毎朝が戦闘感覚でした。それでも器用に数分も惜しまずに寝る技も身につけて、見知らぬ人の息を頬に浴びようともじっと我慢して、自分がとっても東京人としてブレンドインしていたのを思い出すと感心してしまうほどです。

今は、毎朝渋滞に巻き込まれながらも広いテキサスで優雅に車通勤しているわけですが、東京のように人間観察する代わりに個性丸出しのテキサンの愛車に囲まれて車&米国文化観察させてもらっています。一番代表的なのは母校のステッカー。堂々と母校の大学名を後部バンパーに貼り付けて走っているドライバーを見かけます。次に頻繁に見るのは、米軍サポート関係のステッカー。黄色のリボンの形をしたものが数年前ごろから爆発的に人気のようです。(同時多発テロ直後あたりは星条旗が圧倒的に多かった。)家族の一員が戦場に送られて残された家族は息子や娘が国のために貢献しているという内容のステッカーを貼り付けています。また、スポーツチームの旗を車の上部につけているドライバーもいます。その他、"soccer mom"といって子供の課外授業や習い事などの送り迎え専用に使っている母親族のSUVに多いのは子供が学校で所属しているスポーツチームや優秀生特別クラスのステッカー。化粧品や栄養補給サプリメントなどの個人営業員がその宣伝ステッカーを貼っていたり、キリスト教関係の絵柄や文句もよく見かけます。(絵柄についてはヒスパニック系に多い。)

その他、今まで印象に残っているのは、「オサマ・ビン・ラデンは死刑執行」、「テキサス産牛肉を食べないでベジタリアンの肉を食べましょう」、「クリントンが嘘をついたとき誰も命を落とさなかった」("lied"と"died"が韻を踏んでいる)、「携帯置いて運転しろ!」など。

毎日計1時間半通勤に費やしている時間。東京時代のように本・新聞・雑誌を読んだりすることはできませんが、好きなラジオや音楽を好みの音量で聴いて好きなだけ笑って好きなだけ歌って且つ周囲のステッカーで笑わせてもらって通勤するのも満更悪くはないようです。
posted by ワーキングママ at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | テキサスお国自慢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
プロフィール

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。